2024年7月から放送されていたドラマ『西園寺さんは家事をしない』ついに最終回を終え、あのファミリーに会えない火曜日は寂しいです。
全話、全キャスト、最高に良かったな~😭
漫画原作で、漫画の方も最終巻(1~5)が出ているらしいので、そちらも読もうと思います。
さてさて、当サイトは占星術のサイトなので『西園寺さん~』に絡めて、占星術の話を持ち出したいのですが、よろしいですか?
今日は「東洋占星術のエネルギーの流れについて」ちょこっと書きたいと思います。
『西園寺さんは家事をしない』で見る相生の関係
作中、西園寺さんが、楠見くん・ルカちゃん親子を助ける構図が多かったと思います。
頼まれるわけでも、強要されるわけでもなく、見返りを求めるわけでもなく、自らの意志で、西園寺さんがおせっかいを焼いていました。
破格で家を貸し出す、偽家族として子育てを手伝う、などなど
もちろん、彼女は楠見親子に関わることで、他では得られなかっただろう愛情やファミリー愛を得るのですが、やはり起点は西園寺さんの「なんとかしてあげたい!」からきていると思うのです。
この流れこそ、算命学や四柱推命でいう「相生」の関係。
AがBを生じる。AがBを助ける。という、自然なエネルギーの流れ。
東洋占星術は五行論(木・火・土・金・水)によって成り立っていて、以下のように、五行が相生の関係になっていると言われているよ。
- 木→火(木が燃えて火になる)
- 火→土(火が燃えて灰になり、土を生じる)
- 土→金(土が鉱物を生み出す)
- 金→水(鉱物に水がしたたる)
- 水→木(水によって植物が育つ)
- 木→火 以下、繰り返し
俳優さんたちの関係性も、ドラマとぴったり一致
面白いのはここからなんですが(自分からハードルを上げに行くスタイル)
西園寺役を演じた松本若菜さん、楠見くん役を演じた松村北斗さんも、実は相生の関係なんです。
松本若菜さんは日干が己丑で、松村北斗さんは庚辰。
己丑は土性で、庚辰は金性。土が金を生じるという相生の関係なので、実際に演じていても、違和感がなかったのでは。
そして、ルカちゃん役の倉田瑛茉ちゃんは日干が「癸丑」なので水性。
ドラマ通り、パパが娘の面倒を見るように、金性(松村北斗さん)から水性(えまちゃん)にエネルギーが流れています!
まさかと思いきや、カズト横井役の津田健次郎さんを見てみると、日干「丁卯」なので火性。
火から土にエネルギーが流れるので、津田さんが松本若菜さんを助けてあげたい、という関係性。
ドラマの相関図の矢印通りに、キャスト陣のエネルギーも流れているのです。
相生ではないけれど、若菜さんの土性からみると、ルカちゃん役のえまちゃんとは相剋の関係なので「松本若菜さんが、えまちゃんの心を掴みたい」「信頼されたい」関係。
なんですか、このドラマとのシンクロ感!!!
「まじかーーー、すごいーー!!」と一人、心の中で盛り上がっているのですが、分かってくれる人いますか😂
この俳優陣をキャストした方。すごい!すごいよーーー!!!
日干の「相生」の関係性だけでも面白い
今回着目した「相生」
五行で隣り合っている日干なわけですが、これだけでも関係性がかいまみれて面白いのですよ!
私自身、家族、友人と当てはめてみても、やっぱり相生の関係ってその通りだな~と思うことが多々あります。
長くなってきたので、今日はここまでにしておきます。
最後まで読んでいただき、ありがとう。それではまた😊