今日は日干が「己」の人のお話。
己…きど、つちのと
自然に例えると畑や大地
己巳、己卯、己丑、己亥、己酉、己未の6種類がある
ときどき、育てることがうまい己の人に出会ったり、一方的に知ったりすることがあるのですが(有名人とか)
小さいものを大きくしていく能力は、十干の中でも「己」の人がNO.1だな~と感じます。
子どもを育てる、農作物を育てる、スモールビジネスを育てる、自分の作品を育てていく。
育てる対象は人によって様々だけど、大きくしていきたい何かを見つけたとき、己の人は本来の力をいかんなく発揮できるのかも!
以下に「育て上手」の例をいくつか書いてみます😉
たくさんの子どもを育てる己の方
最近知り合った女性は、5人以上のお子さんがいるママ。日干が己未の方です。
さぞ忙しい生活を送っているんだろうな~と思いきや(もちろん忙しいのは当たり前なんだけど)その方にも暮らしぶりにも落ち着きがあって、子どもたちを見つめる目に優しさと慈愛があり、満たされている顔をされていました。
一人の子をひいひい言いながら育ててる私よりも優雅で😂、ある種の神々しさがあったんですよね。女神さま的な。
子どもが多いと言えば、大家族番組として人気の「石田さんチ!」のお母さん。七男ニ女のお子さんを育てあげた石田千恵子さんは日干・己巳。
子育てが落ち着いた現在は、介護のかたわら、子育てや介護に関するテーマで講演会などにもひっぱりだこのようです。
生徒や番組を育てる己の方
予備校講師の林修先生。彼も己未なので日干・己。
予備校講師として生徒や生徒の学力を育ててきたのは言うまでもなく、最近は「番組」を育てているな~と感じるのです。
『日曜日の初耳学』を初期から見ている方はご存知の通り、番組の内容が少しずつ変化していますよね!以前は、もっとバラエティ色が強く「雑学番組」という感じでしたが
最近は、俳優さんやミュージシャン、実業家など、その道の一流の人の濃い話が聞ける番組になってきているように感じます。
役所広司さんなど、あまりテレビ番組に出ない方も出ていたりと「出る価値のある番組」に育ってきているのでは。
(もちろん、プロデューサーさんとかスタッフさんの尽力もあるのだろうけど)
農業関係のビジネスを育てる己の方
夫の知人は己酉。農業関係でビジネスを始めたのですが、年々売上を大きく伸ばしています。
夫が知り合ったとき、その方は別のお仕事をされていたのですが、起業されてから、グググーンと伸びていったように思います。
己は畑・大地を意味するので、農業関係と相性がいいですしね👏
自分のコンテンツを育てた己の方
ニートの日常や、飾らない家族のことを漫画に描く、大人気のまめきちまめこさんも己の方。己未です。
(己未、多い!)
ブログで漫画をアップしていたところから始まり、大人気コンテンツになっただけではなく、キャラクターがグッズ化されたり、最近ではフジテレビ系列でアニメ化もされています👏
力を発揮できていないと感じる己の方へ
実際に見たわけではないので私の想像でしかないのですが、今回例に出した「育て」がうまくいっている人たちは
あまり一喜一憂せず、自分が育てると決めたことに対して誠実に向き合って、淡々とやるべきことをやっているように思います。
うまくいっているときも、やる気がでないときも、一定に淡々と。
まめきちまめこさんも自身のことをなまけもののように描いているけど、漫画を毎日欠かさずアップしてます。すごい…
その姿はまるで、畑で農作物を育てている人たちのよう。思考錯誤しながら、毎日できることをやる。天気が良くても悪くても。
己は星になおすと「司禄星」。コツコツ、誠実に、積み重ねて信頼と実績をえる星。
私/僕も「己」だけど、何か自分の能力を発揮できていないんだよな~と感じている人は、
・自分が育てたい対象を見つける
・育てると決めたことに、誠実に毎日向き合う。
・逆に言うと、毎日向き合うことが苦ではないものを選ぶ
これらのことをやってみてくださいね~!!
それでは😉