陰陽論ってご存知ですか?読み方は、いんようろん、あるいは、おんようろん。
一瞬、陰謀論に見えるけれど…陰陽論です!
陰陽論は古代中国で生まれた思想で、算命学といった東洋占星術の大もとになってます。
占星術以外にも、例えば日本の文化なども含め、私たちにも多大なる影響をもたらしている考え方なのです。
例えば、ご飯茶碗を左、味噌汁を右に置くのも、陰陽論の考えから来ているんですよ🍚🥣
陰陽論(いんようろん)とは?
陰陽論というのは、この世界は、相反する2つの性質、陰と陽で成り立っているという考え方です。
精神的なものでも、この説は成り立ちます。
例えば積極的(陽)と消極的(陰)、外交的(陽)と内向的(陰)などです。
陰はマイナスなイメージ?そんなことはないよ
先ほどの例で見た通り、
陰には内側、受動的、消極的、絞る、というような面があり
陽には外側、能動的、積極的、広げる、というような面があります。
陰と聞くと、なんとなくマイナスなイメージを持つかもしれませんが、陰陽は互いに対等で、お互いが対立すると同時に助け合い、調和しながらこの世を成しているので、
陰と陽、どちらも欠かせないものです。
例えば、「この世に男性しかいない」と成り立たないですし、「昼しかない世界」もあり得ないですもんね。
陰と陽、どちらも大切にしよう
陰陽論には、他にも「陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる」だったり「陽の中にも陰があり、陰の中にも陽がある」など、語ればキリがないのですが
今回は、陰と陽は、どちらもあるからこの世は成立するのであって、どちらかが良くてどちらかが悪いものではない!ということだけ覚えてください~😉
仕事をしすぎて、自分の内側(心)を省みない
人の言いなりになって、自分の意見をしまいこむ
考えすぎるばかりで、体は動かさない。
こんな状況になっていたら、それは陰陽論という自然の摂理から外れてしまっている状態ですよ~!ということをお伝えしておきますね。
それでは、また☕
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